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映画

というものに魅了されてから何年たっただろうかと書いたら怒られるのは承知のうえで、今日かねてから必見と思われていたある一本の映画を映画館で見た。急遽仕事が流れたことでポッカリと空いた時間を有意義に使うべくとある映画館へ向かった。その後の自身の仕事のためにといったらまた怒られるだろうけど、そんな気分だった。多くのことは書きたくないし、感想も言いたくない。他の人もこの映画を見るべきだとか、そうでないとか、或は、下手に批評めいたことや他人の批評なんか読みたくも見たくもない。たとえ仕事だったとしてもそうした行為を行うものに会いたくも見たくもない。ただただ、自身の内にだけその出来事を反芻させ、或は、僕と同じような方々とゆっくりと何かしらの言葉を紡ぎながら回想にふけたい。そんな映画だった。映画館から出て来る時に見える景色も、その後の数本の仕事の電話やメール。帰りに買ったビールとタバコとビーフジャーキー。帰宅して焚いた米。未だに、すべてがそこに集約されていくような。そんな感じがする。これこそがソレなんだと。数ヶ月前に、友人がおぼろげながらこの体験を伝えようとしたこと、いや伝えようとしたんじゃなくて彼はまだそこでその中にいたんだ。そんな気がする。あとどのぐらいそこに僕もいるのだろうか?僕は、そこまでの高みには行けないかもしれない。だけど、そこに行きたいと思います。行ってみようと思います。